初めて海外で過ごすクリスマス!

こんにちは!

明けましておめでとうございます!


ニュージーランドに来て8ヶ月目のShotaです!


今回は、

・この一ヶ月間で行った仕事の中から一番印象に残っている仕事内容

・海外でクリスマスと年越しを初めて過ごして感じたこと

についてお伝えします。


最初に、一番印象に残った仕事についてです。

今回私が担当した車は、エンジン警告灯が点いたので入庫してきました。まず車の状態を確認する為に、診断機を繋いで車両の状態確認をしました。するとエンジン警告灯のほかにABS/VSA(まっすぐ走り、安全に止まる為の装置)の警告灯、EPS(電動パワーステアリング)の警告灯が出ていました。このことを先輩メカニックに相談すると、エンジン警告灯が出るとそれに影響されて他の警告灯も出てくることがあるから、一旦エンジン警告灯だけに集中して原因を探るように言われました。

メーターに表示されたチェックランプ
今回の警告灯は、「ガソリンが濃い」という理由で点灯しました。しかしこの情報だけでは具体的にどこが異常なのか分からなかったので、トラブルシューティングという故障診断のシステムを使いながら作業を進めました。進めていく中で、所々ボルトなど純正品では無いものが使われていたり、アンダーパネルの取り付けが雑で間違った順番で固定されていたので、嫌な予感を感じつつ作業をしていました。そしてバンパーを外して点検をしていると、インタークーラーに繋がるパイプのゴムパッキンが無いことに気が付きました。後日新しいOリングを付けて、もう一度診断機で確認すると警告灯は消えて、無事に直すことが出来ました。

インタークーラーに繋がるパイプです。
本来は溝に合ったOリングがあります。

①ラジエーター(エンジン冷却水用)
②エアコンコンデンサー(エアコン冷媒用)
③インタークーラー(ターボ車のみに搭載され、
ターボで圧縮された後の空気を冷やし酸素濃度を高める。)
3つとも見た目は似ていて、走行風を利用して冷やすという事は同じですが、
それぞれの目的や、中を通っている物は別物です。

この車は新車でHondaから納車されて、中古車としてもう一度販売されるまですべてHondaが関わっていて、その間の整備もすべて記録が残っていたのですが、今回の事態につながるような整備がされた履歴はありませんでした。あとで話を聞くと、実はこの車は過去に事故をして、Hondaではないお店でフロント部分を直していたと分かりました。そして、今回の故障の原因となったインタークーラー周りも新しい物に交換されていたのだと思います。その時の整備でOリングを入れ忘れたので警告灯が点いてしまいました。

通常、クリップで固定されている部品ですが、
シリコン製の接着剤で固定されていました。
また、よく見ると車両側とバンパーで色が違います。

この整備を通して整備記録の大切さ、中古車を買うときに修復歴の有無の確認、どこで整備されてきたのか確認することがとても大切だと感じました。この車両は今のオーナーの方が中古で買ってから1,000km以上走って警告灯が点きました。修復歴がある車は購入金額を安く収めることはできますが、今回のように後々事故の影響が出てくることもあります。修理するための費用や、修理に出している間に車が無くて不自由な思いをするのであれば、金額に惑わされず良い状態の中古車を買った方が良いなと思いました。実際に今回のお客様は、私が担当した整備以外にもほかの場所の故障で何度も整備に出しているそうです。



続いて、NZのクリスマスと年末年始の雰囲気、そこで感じたことについてお伝えします。
まず、NZは日本と季節が真逆で今は夏なので、人生で初めて半袖で過ごすクリスマスは全く実感がありませんでした。さらにショッピングに出掛けると、お店で流れているBGMは聴き馴染みのあるクリスマスソングなので違和感がとてもありました。
また年末年始は、日本でいう仕事納めや仕事始めのような区切りが無いので、普段通りの雰囲気でした。
しかし、NZの多くの方はクリスマスから年始にかけて休暇を取っていて、仕事に来る同僚がどんどん少なくなりワークショップ内が普段に比べて静かになって、ふとした時に年末の静けさが感じられました。また、クリスマス前は多くの人が長期休暇の旅行に備えて車を整備に出してくれていたので、ワークショップのスケジュール表が一杯で、時には同じ時間に2台の車を整備しなければいけないほど大忙しでしたが、世間が休暇を取り始めるクリスマスを過ぎてからの仕事量は1/4以下になり、一日の時間が長く感じて、ここでも年末ののんびり感を感じながら仕事をしていました。

ここからはクリスマスのことについて詳しくお伝えします。
12月24日は仕事が終わるとお店の方々とBBQをしました。その時に、シークレットサンタというプレゼント交換をしました。シークレットサンタとは、事前にくじ引きで自分が誰に買うか決めて、誰に買うのかは秘密にしたままプレゼント交換をするのですが、交換をした後も明かさずに、誰からのプレゼントなのかを想像して楽しむ文化です。私自身、プレゼント交換をいつ最後にやったか分からないくらい昔の記憶で、久しぶりで何を買ったら良いか分かりませんでしたが、初めて体験するシークレットサンタの文化を楽しめました。プレゼントを渡す相手が好きな物をまだ知らなかったので、バレないように探りを入れながらお店の色々な方と趣味の話やプライベートの事を話せる良い機会となりました。シークレットサンタのお陰で普段話さない方とも会話ができてお互いの距離が縮められて良かったです。相手が何が好きなのか考えながら買い物をして、みんなで交換して感謝を伝え合う文化はとても素敵だなと思いました。

25日、26日は祝日でお休みだったので、ホストファミリーの家でパーティーがありました。
まず25日の朝起きると、ホストマザーがサンタの帽子を被り登場しました。そして家族を集めてソファーに座らせると、プレゼントを渡してくれました。リビングにクリスマスツリーが飾られてから徐々に増え続けていたプレゼントは全部家族用に揃えていたプレゼントだとこの時初めて知りました。間違いなく人生で一番多くのプレゼントをもらえたクリスマスとなりました。
家に飾られたクリスマスツリーと沢山のプレゼント

パーティーでのご飯はもちろん、BBQでした。今のホストファミリーは平日でも晴れているとBBQをするくらいBBQが大好きで、日常となってしまったので写真を撮り忘れてしまいましたが、こちらもこれまでで一番豪華なBBQでした。
NZのクリスマスは羊の肉と沢山の種類のハムが出てきたので、日本のクリスマスはチキンやピザ、ケーキなどを食べるのが定番だと言うとホストファミリーはとても驚いていました。何より驚いていたのは、お店がクリスマスでも営業していることで、さらにそれが予約で一杯になることを伝えると、日本人は休まないんだねと言われ文化が違うんだなと感じました。
実際にNZのクリスマス中はほとんどの人が休みで、お店が閉まるのを見越してクリスマス2週間前くらいからセールを利用して食料や消耗品を買い溜めしていました。クリスマスショッピングとは、プレゼントだけでなく連休に備えての爆買いのことを指すのだと理解しました。
人生で初めて過ごした海外のクリスマスは、今までの日本で過ごすクリスマスとは大きく違いましたが、それだけ多くの違いが発見できてとても楽しかったです。

イルミネーションに力を入れている家も多くありました。

この一ヶ月間は日本とは全く違う働き方や、時間の使い方など海外の暮らし方に対して多くの発見があり、同時に驚きも沢山ありました。この驚きを日本に帰っても忘れないようにしたいです。
最後になりますが、この研修は残り二か月となり今の店舗で働けるのも残り6週間で折り返しの時期です。最後に後悔が残らないように仕事もプライベートも両方充実させて、ニュージーランドを満喫していきます。

帰国まであと68日、全力で楽しみます。

長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
残り2回となった、こちらのブログ更新も最後まで見守っていただけると嬉しいです。


Shota.

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